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独代表FW、“古巣”バイエルン復帰か。2007/2008シーズンには8試合に出場

text by 編集部 photo by Getty Images

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ホッフェンハイムのサンドロ・ヴァーグナー【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンはポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキのバックアップ選手を確保することになりそうだ。独紙『ビルト』が報じている。

 同紙によると、バイエルンはホッフェンハイムに所属するドイツ代表FWサンドロ・ヴァーグナーの獲得を目指しており、ヴァーグナー自身もバイエルンへの移籍を希望していると伝えている。

 現地時間16日に行われた記者会見でホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督も「バイエルンがサンドロ・ヴァーグナーに興味を持っている事は知っているし、彼も我々に移籍への想いを伝えてきた」とヴァーグナーの移籍願望を公式に認めた。

 29歳のヴァーグナーはミュンヘンの下部組織で育ち2007年8月11日の対ハンザ・ロストック戦でブンデスリーガデビューを飾るもシーズン終了後に退団。その後デュイスブルクやヘルタ・ベルリン、ダルムシュタットなどを経て2016/2017シーズンからホッフェンハイムでプレーしている。

 厚い選手層を誇るバイエルンだがストライカータイプのFWはレバンドフスキしかおらず補強ポイントとされてきた。ブンデスリーガ通算89得点のヴァーグナーを確保出来ればレバンドフスキへの負担が減るだけでなくチーム全体の攻撃のバリエーションも増えると同紙では分析している。

 なお2020年までホッフェンハイムと契約を残しいているヴァーグナーが今冬に移籍した場合、バイエルンは1000万ユーロ(約13億円)の移籍金を支払うことになる模様だ。

【了】

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