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2018年J1&J2の参加チームが全て確定。J1昇格は湘南、長崎、名古屋

text by 編集部 photo by Getty Images

名古屋グランパス
J1昇格を決めた名古屋グランパス【写真:Getty Images for DAZN】

 J1昇格プレーオフ決勝およびJ3最終節が3日に行われ、名古屋グランパスのJ1昇格と栃木SCのJ2昇格、ザスパクサツ群馬のJ3降格が決定した。この結果、2018シーズンのJ1とJ2に参加するチームが全て確定している。

 J1からJ2に降格するのは16位ヴァンフォーレ甲府、17位アルビレックス新潟、18位大宮アルディージャの3チーム。新潟は2004年のJ1初昇格以来初めての降格で、来季は15年ぶりにJ2で戦うことになった。

 J2からは首位の湘南ベルマーレと2位のV・ファーレン長崎が自動昇格。プレーオフ決勝ではアビスパ福岡を制した名古屋が昇格を決めた。湘南と名古屋は降格から1年でのJ1復帰、長崎は初のJ1昇格となる。

 J2の下位では21位のロアッソ熊本と22位の群馬がJ3降格圏の順位でシーズンを終えていた。だが来季のJ2ライセンスを取得していないクラブがJ3上位にいた関係で熊本は残留が決定。3日のJ3最終節の結果次第では群馬にも残留の可能性があったが、J2ライセンスを持つ栃木が2位に入って昇格を決めたため群馬は降格することになった。

 この結果、来季のJ1に参加する18チームおよびJ2に参加する22チームは下記のような顔ぶれとなる。(括弧内は2017年順位)

【J1】
川崎フロンターレ(1位)
鹿島アントラーズ(2位)
セレッソ大阪(3位)
柏レイソル(4位)
横浜F・マリノス(5位)
ジュビロ磐田(6位)
浦和レッズ(7位)
サガン鳥栖(8位)
ヴィッセル神戸(9位)
ガンバ大阪(10位)
北海道コンサドーレ札幌(11位)
ベガルタ仙台(12位)
FC東京(13位)
清水エスパルス(14位)
サンフレッチェ広島(15位)
湘南ベルマーレ(J2の1位で昇格)
V・ファーレン長崎(J2の2位で昇格)
名古屋グランパス(J2の3位で昇格)

【J2】
ヴァンフォーレ甲府(J1の16位で降格)
アルビレックス新潟(J1の17位で降格)
大宮アルディージャ(J1の18位で降格)
アビスパ福岡(4位)
東京ヴェルディ(5位)
ジェフユナイテッド千葉(6位)
徳島ヴォルティス(7位)
松本山雅FC(8位)
大分トリニータ(9位)
横浜FC(10位)
モンテディオ山形(11位)
京都サンガF.C.(12位)
ファジアーノ岡山(13位)
水戸ホーリーホック(14位)
愛媛FC(15位)
FC町田ゼルビア(16位)
ツエーゲン金沢(17位)
FC岐阜(18位)
カマタマーレ讃岐(19位)
レノファ山口FC(20位)
ロアッソ熊本(21位)
栃木SC(J3の2位で昇格)

【了】

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