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Jリーグ、2018年各大会の日程・方式を発表。J1開幕は“史上最速”の2・24

text by 編集部 photo by Getty Images

川崎フロンターレ
2017年J1は川崎フロンターレが初優勝【写真:Getty Images for DAZN】

 Jリーグは12日、2018シーズンのJ1、J2、J3の各リーグおよびYBCルヴァンカップ、フジゼロックススーパーカップ、J1参入プレーオフの各大会について、大会方式および試合方式を発表した。

 各リーグの大会方式・試合方式は従来通りだが、大きな変化となるのはJ1とJ2の入れ替え方式の変更。これまではJ1の下位3チームが自動降格だったが、来季は自動降格が2チームとなり、16位のチームはJ1参入プレーオフに出場する。J2の3位から6位までの4チームがプレーオフの1回戦、2回戦を戦い、勝ち上がった1チームがJ1の16位チームと対戦。その勝者がJ1昇格(残留)となる。

 ルヴァンカップには、来季から新たにJ2のチームが最大2チーム参加する。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場チームは、従来通りルヴァン杯のグループステージには不参加。ACL予選プレーオフの結果次第で、本戦に出場する日本勢が4チームとなった場合にはJ2から2チーム(今季J1の16位、17位だったヴァンフォーレ甲府とアルビレックス新潟)、3チームとなった場合にはJ1から1チーム(甲府)がルヴァン杯グループステージに参加することになる。

 試合日程としては、川崎フロンターレ(今季J1王者)対天皇杯王者の対戦となるフジゼロックススーパーカップが来年2月10日に開催。J1はその2週間後の2月24日に開幕する。夏にロシア・ワールドカップが開催される影響もあり、“史上最速”だった今季の2月25日よりさらに1日早い最速開幕となる。

 J1は2月24日から12月1日まで、J2は2月25日から11月17日まで、J3は3月10日から12月2日まで開催。J1参入プレーオフの1回戦が11月25日、2回戦が12月2日、決定戦が12月8日に開催される予定となっている。

【了】

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