J1リーグの横浜F・マリノスが19日、チームの新指揮官に前オーストラリア代表監督のアンジェ・ポステコグルー氏と基本合意したと発表した。

　今季チームを率いていたエリク・モンバエルツ監督は退任し、来季に向けて横浜FMは新監督の招聘に動いていた。2014年のブラジルW杯でポルトガル代表を率いていたパウロ・ベント氏や、セルビア代表をロシアW杯出場に導きながら解任されたスラヴォルユブ・ムスリン氏などの名前も浮上していたが、最終的にポステコグルー氏が来季から横浜FMを率いることになった。

　オーストラリア代表をロシアW杯に導いたポステコグルー氏は、国内リーグのブリスベン・ロアーやメルボルン・ビクトリーを率いて評価を高めた52歳。過去にはU-20オーストラリア代表を率いた経験も持ち、若手への指導にも定評がある。

　ポステコグルー氏はクラブのオフィシャルサイトを通じて「クラブチームで再び指揮をとれること、そして日本での新たなチャレンジを非常に楽しみにしています。横浜F・マリノスで監督を務めることは私にとって大きな挑戦です。若手選手の成長を促し、全ての選手と共に成功を収めることを目指していきます」とコメントしている。

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