独メディア『sportbuzzer』はドイツ2部ウニオン・ベルリンの今季終了後に契約の切れる選手を紹介しDF内田篤人について言及している。

　ウニオンはシーズン終了後に契約の切れる選手を7人抱えており内田もその一人である。同メディアでは内田を「この新加入選手は前半戦で周囲を納得させることが出来なかった」と今夏シャルケから移籍したものの、ここまで公式戦わずか2試合に留まっている現状のパフォーマンスに苦言を呈している。続けて「古巣の鹿島アントラーズへの移籍の可能性もある」と日本への復帰についても言及している。

　先日、独紙『キッカー』など複数の独メディアは今冬に内田がウニオンを退団するのではないかと報じていた。またアンドレ・ホフシュナイダ―監督も「全ての人が納得できるような解決策を見つけ出さなければならない」と内田の移籍について否定はしていない。

　残留か移籍か…今冬の決断は来年6月に開催されるロシア・ワールドカップ（W杯）出場を目指す内田にとって大事なものになりそうだ。

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