アビスパ福岡は7日、川崎フロンターレからFW森本貴幸を完全移籍で獲得したことを発表した。

　森本は2017年シーズンのJ1で11試合に出場して3ゴールを挙げた。だが、先発でのプレーはなく、再びJ2でプレーすることが決まっている。

　福岡の公式サイトで森本は、「これまで培ってきた全てのものを出し、アビスパ福岡のJ1昇格に貢献できるように頑張っていきたいと思います」とコメントした。

　森本は2004年、中学卒業直前にJリーグデビュー。15歳でピッチに立ち、当時の史上最年少出場を果たした。その後イタリアのカターニアへ移籍。ノバーラでも1年間プレーしたあと、2013年にはUAEのアル・ナスルに所属した。同年夏にジェフユナイテッド市原・千葉で日本復帰を果たし、2016年から川崎Fでプレーしていた。

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