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武藤嘉紀、3戦連発ならず…シュート1本で途中交代。マインツはレバークーゼンに完敗

text by 編集部 photo by Getty Images

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武藤嘉紀にボール入らず…マインツが敗戦【写真:Getty Images】

【レバークーゼン 2-0 マインツ ブンデスリーガ第20節】

 現地時間28日に行われたブンデスリーガ第20節でマインツはレバークーゼンと対戦し、敵地で0-2と敗れた。FW武藤嘉紀は先発出場で75分までプレーしている。

 14位のマインツは、立ち上がりから6位のレバークーゼンに主導権を握られる展開。それでも8分、4試合連続先発の武藤が果敢にドリブルで攻め上がってクロスを上げると、9分にはチームのファーストシュートを枠内に放ち、調子の良さを印象づける。

 だが、後半に入ってレバークーゼンがリードを奪った。48分、前半は左サイドにいたベイリーが左足でミドルシュート。完璧なコースに強烈なボールが飛び込み、ホームチームが先制する。

 後半は全くシュートまでいけないマインツは、さらに追い込まれていく。67分にはドナーティのファウルでPKを与えると、これをウェンデウに決められて2点差に。マインツはリーグ戦8試合連続の複数失点となった。

 なかなかチャンスをつくれないマインツは、75分に最後の交代カードでなかなかボールに絡めなかった武藤を下げてウジャを投入したが状況は変わらず。

 2-0で勝利を収めたレバークーゼンは、2位に浮上している。

【得点者】
48分 1-0 ベイリー(レバークーゼン)
68分 2-0 ウェンデウ(レバークーゼン)

【了】

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