2015/16シーズン
出場機会を取り戻すと、対峙するアタッカーに粘り強く対応【写真:Getty Images】
2015/16シーズン
リーグ戦22試合出場0得点
インテルが新たにサイドバックを補強したこともあって、長友の立場は危うくなった。試合で失点に絡み、序列はさらに下がった。しかし、構想外となる中でもプロとしての姿勢は崩さない。折れない心で練習に励むという彼の本領が発揮される。
そうして出場機会を取り戻すと、対峙するアタッカーに粘り強く対応。クラブからの評価をV字回復させた。このシーズン、長友は22試合に出場している。満足できる数字ではないはずだが、“復活”を印象づけたのは確かだ。
【次ページ】2016/17シーズン