2016/17シーズン
どんな状況に置かれても腐らないそのメンタリティはやはり、長友の真骨頂だろう。【写真:Getty Images】
2016/17シーズン
リーグ戦16試合出場0得点
ロベルト・マンチーニ、フランク・デ・ブール、ステファノ・ピオリ、ステファノ・ヴェッキと次々に監督が代わったこのシーズン、長友はけがの影響もあり常に苦境に立たされた。復帰後も持ち前のスプリント能力でチームに貢献するも、守備面で相手から狙われることもあった。デ・ブール政権下では19歳の若手がサイドバックに抜擢されるなど、長友の存在感は薄れていった。
それでも、指揮官が代わる中でも真摯な姿勢で練習に取り組み、完全な構想外になったわけではなかった。どんな状況に置かれても腐らないそのメンタリティはやはり、長友の真骨頂だろう。
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