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大迫勇也、豪快弾で今季4点目! 最下位ケルン、94分の劇的弾はVARで幻に

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
ゴールを決めた大迫勇也【写真:Getty Images】

【ケルン 1-1 ハノーファー ブンデスリーガ第23節】

 現地時間17日にブンデスリーガ第23節の試合が行われ、ケルンはハノーファーをホームに迎えて対戦。

 ケルンに所属する大迫勇也は先発出場を果たした。最下位につけるケルンは現在2連敗中と苦戦を強いられている。対するハノーファーは9位につけており、上位進出を見据えた状況でケルン戦を迎えた。

 試合開始して30分、ケルンのフリーキックからハノーファーの選手がクリアすると、そのクリアボールを拾った大迫が左足を一閃。強烈なシュートをゴールに叩き込み先制点を決めている。この得点は大迫にとって、今季公式戦4点目となった。

 しかし37分、パス回しから守備を崩されハノーファーのニクラス・フュルクルクに同点ゴールを決められる。61分にはサリフ・サンに頭を蹴られたシモン・テロッデが負傷交代。今季公式戦8得点を決めているテロッデに代わり、シモン・ツォラーが途中出場を果たしている。

 すると後半アディショナルタイム、クロスボールにクラウディオ・ピサーロが飛び込みケルンが劇的な勝ち越しゴールを奪った。かに思われたが、主審がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を確認しノーゴールの判定を下した。結局、ケルンとハノーファーの試合は1-1の引き分けに。ケルンは連敗をストップしたものの、1部残留に向けて苦戦が続いている。

【得点者】
30分 1-0 大迫(ケルン)
37分 1-1 フュルクルク(ハノーファー)

【了】

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