ロシアワールドカップで日本と対戦する国は、FW中島翔哉を警戒の対象にし始めたようだ。

　日本代表は23日、マリ代表と国際親善試合を戦い、1-1で引き分けた。敗色濃厚だった日本を終了間際に救ったのが、この日が代表デビューの中島だった。

　ポルトガルのポルティモネンセで活躍中の中島は、日本代表にとって新しい発見の一つと言える。対戦する国にとっては、それ以上に未知の存在だ。

　『マルカ』コロンビア版は、劇的ゴールを決めた中島のプロフィールを紹介。「ポルティモネンセで9ゴールを記録している」ことや、「日本の1部リーグの東京のチーム（FC東京）でプレーしていた」ことを伝えた。

　ポーランド『POLSAT SPORT』は中島の写真を掲載して、試合後のコメントも伝えている。

　代表デビュー戦でゴールを挙げた中島。ロシアワールドカップでライバルとなるチームは、これからスカウティングを始めることになりそうだ。

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