浦和レッズのサポーター【写真:Getty Images for DAZN】
YBCルヴァンカップ・グループステージ第3節の試合が4日に行われ、サンフレッチェ広島と浦和レッズが対戦した。
今季のJ1で開幕から5試合未勝利と苦しい戦いが続いていた浦和は、昨季チームをアジア制覇に導いた堀孝史前監督との契約を解消。育成ダイレクターの大槻毅氏が暫定的にトップチームを率いて広島との試合に臨んだ。
堀前監督の最後の試合となった1日のジュビロ磐田戦から中2日での試合に、先発メンバーは総入れ替え。浦和での公式戦デビューとなるGK福島春樹やMF柴戸海、今季初出場のDF森脇良太らが先発に名を連ねる。
だが前半をスコアレスで折り返し、後半にもゴールは生まれず。浦和は長澤和輝、武富孝介、ズラタンも投入して1点を狙いにいったが、相手陣内でボールを回しながらも決め手を欠き0-0のドローに終わった。
同じグループCのもう1試合では名古屋グランパスとガンバ大阪が対戦し、FW長沢駿が4ゴールを奪ったG大阪が4-1で勝利。広島がグループ首位を守り、G大阪が浦和を2ポイント引き離しての2位に浮上している。
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