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ダービーに好不調関係なし! G大阪が4連勝中のC大阪撃破し最下位脱出

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

ガンバ大阪
ガンバ大阪のサポーター【写真:Getty Images for DAZN】

【ガンバ大阪 1-0 セレッソ大阪 J1第9節】

 明治安田生命J1リーグ第9節の試合が21日に行われ、ガンバ大阪とセレッソ大阪が大阪ダービーを戦った。

 G大阪は今季ここまで8試合でわずか1勝しか挙げられずに最下位に低迷。対するC大阪は4連勝を収めて前節時点で3位と、両チームが対照的な状況でダービーマッチを迎えた。また、今季からG大阪を率いるレヴィー・クルピ監督にとっては古巣との初対戦となる。

 開始14分、G大阪に思わぬアクシデントが発生。ロングボールへの対応を試みたDF三浦弦太とGK東口順昭が味方同士で交錯し、ともに頭部を強打してしまう。三浦はプレー続行可能だったが東口は交代を余儀なくされ、これがJ1デビューとなる林瑞輝が投入された。

 だが41分、G大阪は不安を打ち消す先制点を奪うことに成功する。ペナルティーエリア内左サイドに侵入したファン・ウイジョがマテイ・ヨニッチに倒されてPKを獲得。自ら放ったシュートはGKキム・ジンヒョンの足に当たりながらもゴールに収まった。

 55分には藤本淳吾のヘディングシュートがキム・ジンヒョンに弾かれたあと右ポストを叩いて追加点ならず。両チームともに決定機はあったがスコアは動かず、そのままG大阪が1-0の勝利を収めた。

 G大阪は勝ち点を7とし、名古屋グランパスを得失点差で上回って最下位を脱出。C大阪は5位に後退している。

【得点者】
41分 1-0  ファン・ウイジョ(G大阪)

【了】

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