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W杯欠場のアルゼンチン正守護神、実は軽傷? 妻が証言「何も壊れていない」

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・ロメロ
負傷したアルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロ【写真:Getty Images】

 負傷によりアルゼンチン代表メンバーから離脱した31歳のGKセルヒオ・ロメロ(マンチェスター・ユナイテッド所属)。ロシアワールドカップ出場も逃すことになったが、同選手の妻であるエリアナ・グエルシオ氏は軽傷であることを強調し、“陰謀説”まで唱えている。23日に英紙『サン』が報じた。

 GKロメロはロシアワールドカップに臨むアルゼンチン代表メンバーに選出され、試合に向けて練習を行なっていた。しかし、その練習中に右膝を負傷。この一報を受け、複数の海外メディアが「ワールドカップ本大会には出場できない」と報じている。

 ただ、GKロメロの妻であるエリアナ・グエルシオ氏がアルゼンチンのテレビ番組『eltrece.tv』を通じて「何も壊れていない。一箇所を軽く怪我しただけ。医者はワールドカップに出場できると言っている。2週間から3週間程度で回復するわ」とコメント。続けて「彼の離脱を望む者たちがいる。彼らはそれを正当化するために壊れたと言った。私は嘘つかれることに疲れたわ」と、“陰謀説”を唱えている。

 すでにGKロメロの離脱が決定し、代わりにGKナウエル・グスマン(UANLティグレス所属)の招集が発表された。アルゼンチン代表は正守護神抜きで本大会に臨む。ロシアワールドカップのグループステージでは、アイスランド代表やクロアチア代表、ナイジェリア代表と同組のグループDに入った。

【了】

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