パラグアイ戦：元C大阪コンビが躍動

【日本 4-2 パラグアイ 国際親善試合】

　ワールドカップ開幕前最後のテストマッチに臨んだ日本代表は、4-2と西野監督体制初勝利を手にした。最大の収穫は乾貴士と香川真司のコンビだ。セレッソ大阪時代も威力を発揮していた2人の連係は攻撃を活性化させ、パラグアイ代表を手玉に取った。乾が2ゴール、香川も1ゴールを挙げて自信を深めた。

　また、昌子源もまずまずのプレーを見せ、柴崎岳は高精度のパスや球際の強さなど攻守にクオリティを示した。3試合連続で先制点を奪われるなど課題も残したが、主力を見極める上で価値のある90分を過ごした。