ロシアW杯ワーストイレブン。Fチャン編集部が選定、世界を失望させた男たち【編集部フォーカス/ロシアW杯】
ロシアワールドカップは現地時間15日、フランス代表の優勝で幕を閉じた。約1ヶ月間に及ぶ戦いに出場した32ヶ国736人の選手たちの中で、最も期待を裏切った11人は誰なのだろうか。フットボールチャンネルでは今大会のグループリーグ初戦から決勝戦までの全64試合を踏まえ、世界の頂点を目指す4年に一度の祭典におけるワーストイレブンを選出した。
2018年07月17日(Tue)11時30分配信
「歩く大災害」と称された守護神
アルゼンチン代表のGKウィリー・カバジェロ【写真:Getty Images】
GK:ウィリー・カバジェロ(アルゼンチン代表/23)
生年月日:1981年9月28日(36歳)
今大会成績:2試合出場(180分)/4失点
大会直前にセルヒオ・ロメロが負傷したことによって正守護神に昇格したが、パフォーマンスは惨憺たるものだった。グループリーグ第2戦のクロアチア戦では、自陣ペナルティエリア内でバックパスの処理をミスして相手にボールを渡してしまい、そのまま失点した。試合も0-3で敗れた。グループリーグ第3戦からはフランコ・アルマーニにポジションを譲り、世界各国のメディアから「歩く大災害」「痛恨すぎるヘマ」「大事故」など酷評の嵐に晒された。
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