失意のブラジルW杯
ブラジルW杯では結果を残せなかった【写真:Getty Images】
ミランへの移籍から約半年後、本田は日本代表としてブラジルワールドカップに臨んだ。トップ下で代えの利かない選手となった本田は初戦のコートジボワール戦で強烈なシュートを突き刺し、先制点を挙げた。
しかしチームは逆転負けを喫すると、第2戦はスコアレスドロー。決勝トーナメント進出をかけたコロンビア戦では1-4と蹂躙された。本田は日本を救うことができず、目標としていた優勝はおろか1勝も挙げることができなかった。
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