ハリル体制での不遇
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督体制では次第に序列を落とすことに【写真:Getty Images】
2015年3月、日本代表はヴァイッド・ハリルホジッチ監督体制となった。本田も随所にクオリティを発揮したが、主戦場となった右サイドでは運動量やスプリント力が求められ、本田のスタイルと噛み合わない面があった。次第に序列を落とし、ベンチスタートとなる機会が増えた。
自身は2017年、メキシコのパチューカに移籍。ゴールに直結する働きをコンスタントに見せていく。そんな中、2018年4月にハリルホジッチ監督が解任となり、西野朗監督体制が発足。ロシアワールドカップ直前での監督交代だったが、本田はロシア行きのチケットを手にすることとなった。
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