J2徳島のスペイン人MF、日本語力に母国から絶賛。「他の選手たちの模範に」

2018年08月11日(Sat)13時02分配信

photo Wataru Funaki
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シシーニョ
シシーニョ【写真:舩木渉】

 J2の徳島ヴォルティスに所属するスペイン人MFシシーニョの“日本語力”が、母国スペインのファンやメディアから絶賛を集めている。

 現在32歳のシシーニョは、スペイン国内ではバレンシアやバジャドリード、オサスナなどでプレー。負傷や病気での離脱にも苦しむキャリアを歩んできたが、韓国、ポーランド、ギリシャのクラブを経て2017年にFC岐阜に加入した。

 今季からは徳島へ移籍し、レギュラーとしてプレーしている。4日に行われたJ2第27節の水戸ホーリーホック戦に勝利を収めたあと、インタビューに応じたシシーニョの動画がJリーグの公式ツイッターアカウントで公開され、これがスペインで大きな注目を集めることになった。

 シシーニョはインタビュアーからの質問に日本語で返答。質問を正確に理解するためには通訳の力も借りつつ、「今日の試合は本当にきつかったです」「みんな頑張って走って勝てました」「アンカーとして守備をしてチームメートを手伝いたい」など、日本語でコメントしている。

 この日本語力と、異なる国の文化に適応しようとする姿勢はスペインメディアからも称賛されている。『カデナ・セール』は「日本語は簡単ではない。何年もプレーしても片言しか覚えない選手も少なくないが、シシーニョは違う」と述べ、『アス』紙も「他のサッカー選手たちに対して模範」「イニエスタやトーレスの適応を助けられるかも」と称えた。

 母国からの称賛を受け、シシーニョも自身のツイッターアカウントで感謝の言葉を述べた。「それぞれの状況があるので、外国に住んで言葉を覚えない人のことも理解できる」としつつ、「僕は話をすることや、チームメートたちとコミュニケーションを取ること、彼らの暮らしや奥さんや趣味について質問をするのが大好き。この国の文化を知り、通訳の助け無しで食事に行けるようなことも」とスペイン語でコメントしている。

 岐阜に加入する前からJリーグのファンになり、日本語を勉強していたというシシーニョ。その成果は着実に表れているようだ。

【了】

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