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青山敏弘が森保イズムを植え付ける。「チームとして狙いを伝えていけたら」

text by 編集部 photo by Getty Images

青山敏弘
青山敏弘【写真:Getty Images】

 日本代表は3日、チリ代表との国際親善試合に向け札幌市内で合宿をスタートさせた。

 今回の代表選手で最年長の32歳青山敏弘は「締めるところはしっかり締めて、そこは自分なりにできる範囲でやりたいと思います。やっぱり日本代表としての行動だったり、ホテルでもしっかりコミュニケーション取れるようにやっていきたいです」とリーダーとしての自覚を示した。

 森保監督がサンフレッチェ広島の監督時代には選手としてプレーしていた青山は「今は普段通りかなと思います。僕の知ってる森保さんです」と語り「攻撃のスイッチだったり、サイドチェンジのタイミングだったり、チームとしての狙いを伝えていけたらいいと思います」と語った。

 青山はロシアワールドカップのメンバー候補にも選ばれていたが直前の怪我で招集されなかった。当時を振り返り「やっぱりワールドカップは出たかった」と胸の内を吐露する一方で「その思いがしっかりとモチベーションとして続いているから、ここに来ていると思いますし。先輩方がみなさん引退していっていますけど、自分はできる限りのことをやって、今ここにいると思うので、それを続けて、日本代表で日本の勝利に貢献できると思っている」と今後の抱負を力強く述べだ。

【了】

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