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首位川崎F、小林悠のPK失敗もあり勝ち点1。鹿島の連勝止めるも0-0ドロー

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

鹿島アントラーズ
鹿島アントラーズのサポーター【写真:Getty Images for DAZN】

【鹿島アントラーズ 0-0 川崎フロンターレ J1第29節】

 明治安田生命J1リーグ第29節の試合が7日に行われ、鹿島アントラーズと川崎フロンターレが対戦した。

 6日の試合でサンフレッチェ広島が敗れたことで、川崎Fは首位固めのチャンス。だがリーグ戦3連勝中、公式戦7連勝中と好調な鹿島とのアウェイゲームという難しい一戦に臨んだ。

 川崎Fは序盤から優位に試合を進め、鹿島ゴールに迫る。8分にはエウシーニョのクロスに合わせたエース小林悠のシュートが惜しくも左ポストを叩いた。

 36分にはエリア内でボールを受けてターンした小林がチョン・スンヒョンに倒されてPKを獲得。だが自らキッカーを務めた小林がゴール右下を狙ったシュートはGKクォン・スンテの見事な反応に阻まれ、先制点はならなかった。

 後半も両チームがゴールを目指して激しい戦いが繰り広げられたが、結局90分間を通してゴールは生まれず。終了間際には川崎Fの阿部浩之が2枚目のイエローカードで退場となる場面もあったが、スコアが動くことはなく0-0に終わった。

 この結果、川崎Fは残り5試合となったところで広島と1ポイント差の首位。公式戦7連勝が止まった鹿島は暫定で3位を守っているが、ACL出場権争いの混戦から抜け出すことはできなかった。

【得点者】
なし

【了】

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