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宇佐美貴史に地元紙は厳しい評価。「フィニッシュの集中力が欲しかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

宇佐美貴史
フォルトゥナ・デュッセルドルフの宇佐美貴史【写真:Getty Images】

 現地時間4日に行われブンデスリーガ第10節でフォルトゥナ・デュッセルドルフはアウェイでボルシア・メンヒェングラッドバッハと対戦し0-3で敗れた。

 この試合でリーグ戦4試合ぶりのスタメン出場となったデュッセルドルフの宇佐美貴史は78分までプレーするも得点を挙げる事は出来なかった。

 試合後、独紙『ヴェストドイチェツァイトゥング』は個人採点を掲載し宇佐美を「今回は自身に溢れたプレーを見せ大きな努力を見せた。一方でフィニッシュの集中力が欲しかった。後半に入ると落ちてきた」と寸評し「4」と厳しい評価を下した。

 同日、日本代表のFW大迫勇也が所属するブレーメンは敵地でマインツと対戦し1-2で惜しくも敗れた。この試合で56分までプレーした大迫は44分に惜しいヘディングシュートを打つもゴールを決める事は出来なかった。

 なおブレーメンの地元紙『クライスツァイトゥング』は大迫を「終始低いパフォーマンスのままだった。この日本人が姿を現しボールを保持しても直ぐに相手選手に取られてしまった」と厳しく評価し「5」を付けた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)

【了】

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