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香川真司はベンチ外。ドルトムント、アトレティコに敗れ今季16試合目で初黒星

text by 編集部 photo by Getty Images

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アトレティコ・マドリー対ボルシア・ドルトムント【写真:Getty Images】

【アトレティコ・マドリー 2-0 ボルシア・ドルトムント CLグループステージA組第4節】
 
 現地時間6日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージA組第4節の試合が行われ、ドルトムントはアトレティコ・マドリーと対戦した。試合はアウェイのドルトムントが0-2で敗れた。香川真司はベンチ外だった。

 立ち上がりから両チームとも攻守の切り替えが早く中盤での攻防が続く。そんななかで21分、アトレティコのコレアがミドルシュートを打つもGKがキャッチする。徐々にアトレティコがペースを握るなかで迎えた33分、ペナルティーエリア内で左サイドのフェリペ・ルイスがマイナスのボールを送りサウールがシュート、ドルトムントDFがクリアを試みるもボールはゴールネットを揺らす。ちなみにドルトムントにとっては今季CL初失点となった。

 その後もアトレティコが優位に進め何度もシュートチャンスを迎えるもドルトムント守備陣も身体を張った守備で追加点を許さない。

 後半に入ってもアトレティコの攻撃は止まらず61分にドルトムント陣地でボールを奪いコレアがGKと1対1の場面を迎えるもシュートは枠を捉えきれず。防戦一方のドルトムントだったが65分に決定的なチャンスを迎える。右サイドでボールを受けたアルカセルが中央へセンタリングを送ると途中交代のゲレーロがフリーでヘディングシュートもボールはバーを越えてしまう。

 中盤以降はアトレティコが引いた事もありドルトムントがボールを保持する時間が多くなるもスペースを見つけることが出来ずチャンスを作れない。逆にアトレティコは80分にカウンターからグリーズマンがゴール左隅に決め勝負あり。

 結局このまま試合は終了、ドルトムントは今季公式戦16試合目で初の敗戦となった。

【得点者】
33分 1-0 サウール(アトレティコ・マドリー)
80分 1-0 グリーズマン(アトレティコ・マドリー)

【了】

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