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日本代表 5年前

日本代表国内組の現状をチェック。11月シリーズ、森保Jに名を連ねた男たち 【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ミッドフィルダー

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伊東純也、三竿健斗、青山敏弘【写真:Getty Images】

青山敏弘
1986年2月22日生まれ(32歳)
所属:サンフレッチェ広島
リーグ戦成績:31試合出場(先発:29)1得点

森保一監督のサッカーを誰よりも理解している青山敏弘は3シリーズ連続で選出された。所属するサンフレッチェ広島は今季、破竹の勢いで勝ち点を積み上げてきたが、現在は4連敗中とリーグ制覇は風前の灯となっている。直近のジュビロ磐田戦では後半途中から出場したが、チームは痛い逆転負けを喫した。青山自身のコンディションも気がかりではある。

三竿健斗
1996年4月16日生まれ(22歳)
所属:鹿島アントラーズ
リーグ戦成績:26試合出場(先発:23)0得点

クラブ史上初のAFCチャンピオンズリーグ優勝を目指す鹿島アントラーズは、各ポジションに実力者がひしめいている。ボランチの顔ぶれも多彩で、三竿健斗もその一人。今季も主力として各大会に関わり、チームに貢献している。日本代表での序列はまだ高くないが、アベレージの高いプレーぶりは重宝され然るべきだろう。

伊東純也
1993年3月9日生まれ(25歳)
所属:柏レイソル
リーグ戦成績:32試合出場(先発:31)6得点

 J最高のスピードスターは柏レイソルの武器だが、チームは絶不調。伊東純也も、右サイドバックの小池龍太とのコンビで威力を発揮しているとはいえ、結果に繋がらないのがもどかしいところ。今は前線で力を使うために攻め残りしているのかもしれないが、守備を怠る場面がある。攻撃だけ、というのは代表では許されない。攻守で質の高いプレーが求められる。

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