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南野拓実は代表4試合連続得点よりもチームの勝利を優先。「攻守に関わる事が大事」

text by 編集部

南野拓実
南野拓実【写真:Getty Images】

 日本代表は13日、16日に大分銀行ドームで行われるキリンチャレンジカップ2018のベネズエラ代表戦を前にした合宿2日目の練習を行った。

 この日からチームに合流した南野拓実は「コンディションは悪くないですし、チームとしても代表合流前にリーグ戦でもゴールして、チームも勝って、合流できるんで、まあいい勢いっていうのをまた代表に持っていければいいかなと思います」と練習後に話した。

 所属するザルツブルクで南野は今月8日に行われたヨーロッパリーグでハットトリックを記録すると11日のリーグ戦でも得点を挙げるなど絶好調だ。「感覚みたいなものをつかめた?いやあ…、どうすかね。9月の代表に呼ばれてから、自分のコンディションはいいし、それをチームでも代表でもしっかり維持できてるっていうのが自分的にも手ごたえを感じてるんで、それを続けて行ければいいかなと思ってます」と語った。

 今季はこれまで公式戦10ゴールを挙げている南野。好調の原因を問われると「今年の9月に選ばれた代表で自分としても自信になりましたし、勢いをクラブにも持って帰って好調を維持できてます。それは今後も続けていきたいなと思ってます」と代表が好影響を与えている事を明らかにした。

 そんな南野は森保ジャパン発足後全ての試合でゴールを決めており、ベネズエラ戦では4試合連続ゴールの期待もかかっている。「狙ってはいきますけど」と意気込むも「まずはチームの勝利が最優先ですし、その中で自分が攻守においてチームに関わることが大事なんで」とフォアザチームを強調した。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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