日本戦の先発メンバーは？
ベネズエラ代表の日本戦予想先発メンバー
ただ、今回はドゥダメル監督曰く「はテクニカルな理由によって、クリエイティビティよりも、スピードやダイナミズムを重視して」オテーロの招集を見送った。日本には「パワフルな攻撃力がある。試合の初めから終わりまで、非常にダイナミックに、そして高いインテンシティをピッチのすべての場所において維持しながらプレーすることができるチーム」と抱いており、それに対抗する手段として若くフレッシュな力を必要としたのかもしれない。
これらの要素を検討して日本戦のスタメンを予想すると、GKには長身のラファエル・ロモ、右サイドバックにA代表69キャップの経験を持つロベルト・ロサーレス、センターバックはジョン・チャンセジョールとナウエル・フェラレシが組み、左サイドバックには主力に定着しつつあるルイス・マーゴが起用されるか。
中盤ではキャプテンのリンコンと、昨年のU-20ワールドカップで準優勝したチームのキャプテンだったエレーラがボランチでコンビを組み、右ウィングにジョン・ムリージョ、左ウィングに崩しの核を担うダルウィン・マチス、そしてセカンドトップ的にジュニオール・モレノ、最前線にロンドンが入ると見られる。
流動的なのはセンターバックの1人、リンコンの相方、セカンドトップの3つのポジション。チャンセジョールの相方は、ジョルダン・オソリオになることも考えられるが、同選手は14日の練習開始前にドゥダメル監督に1人だけ呼び出されて何かを確認していた。ピッチ上で呼び寄せてまで個人的な会話の中で戦術的な話をするとは考えにくく、コンディション面に懸念があるとすれば19歳のフェラレシがA代表初先発を飾る可能性もある。
ボランチはY・エレーラではなく、モレノをリンコンと組ませる選択肢もある。実際に先月のUAE戦ではリンコンとモレノのダブルボランチが採用されていた。もしこの組み合わせになれば、セカンドトップにはジョセフ・マルティネスやアンドレス・ポンセが起用されるかもしれない。
