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Jリーグ 5年前

ドイツのカンテを発見! Jクラブに獲得してほしい選手5人。ブラジル人だけじゃない実力者たち(1)【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK大国ドイツで育った守護神

マヌエル・リーマン
ボーフムのマヌエル・リーマン【写真:Getty Images】

GK:マヌエル・リーマン(ドイツ/ボーフム)
生年月日:1988年9月9日(30歳)
今季リーグ戦成績(2.ブンデスリーガ):17試合出場/21失点 ※12月21日現在
身長186cm 体重83kg
市場価格:70万ユーロ(約9000万円)

 かつてはオリバー・カーン、現在はマヌエル・ノイアーやマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンら世界屈指のGKを輩出し続けているドイツ。そんなGK大国で育ったリーマンは、ドイツ2部のボーフムで正守護神として活躍している。足元の技術も非常に高く、ビルドアップの部分で大きく貢献できる選手であり、ハイボールの処理なども安定感抜群だ。身長はGKとしては小柄な186cmだが、驚異の瞬発力を前面に押し出し、好セーブを連発できる。PK戦にも非常に強いという。

 やや判断力の悪さが目立つことはあるが、全体的に見れば優れたGKであることは間違いない。市場価格も70万ユーロ(約9000万円)とお手ごろだ。Jリーグにやってくることになれば、名古屋グランパスのランゲラックのような救世主になり得るかもしれない。

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