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清水MF白崎凌兵が鹿島に完全移籍。「最高の雰囲気でプレーできて幸せでした」

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

白崎凌兵
清水エスパルスの白崎凌兵【写真:Getty Images for DAZN】

 清水エスパルスに所属するMF白崎凌兵は、来季から鹿島アントラーズへ完全移籍することが決定した。29日に両クラブから発表が行われている。

 現在26歳の白崎は山梨学院高校から2012年に清水に入団。J2のカターレ富山への期限付き移籍で経験を積んだあと、2015年から本格的に清水での出場機会を増やしていった。J2へ降格したチームのJ1復帰に貢献したあと、2017年からは背番号「10」をつけてプレーしていた。

「高校卒業から清水でプレーをさせてもらい、日本平のあの最高の雰囲気でプレーできたことは本当に幸せでしたし、熱いファン・サポーターの方々の声援は、常に僕の力になっていました」と白崎は清水サポーターに別れを告げている。

 鹿島公式サイトでは、「鹿島アントラーズというクラブでプレーする機会をいただいたことに感謝しています。自分の力を最大限に活かして一日でも早くチームに貢献したいと思います!応援よろしくお願いします」と白崎による入団の挨拶が伝えられている。

 また、鹿島は21歳のMF田中稔也がJ2のザスパクサツ群馬へ完全移籍することも29日に発表した。田中は鹿島の下部組織から2016年にトップチームに昇格し、公式戦通算7試合に出場して1得点を記録していた。

【了】

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