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長谷部誠、独誌の前半戦ベストイレブンに選出。平均採点はDFでリーグ1位

text by 編集部 photo by Getty Images

長谷部誠
フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】

 独誌『キッカー』は今季ブンデスリーガ前半戦の平均採点に基づくベストイレブンを選出し、31日付で公開した。首位のボルシア・ドルトムントから実に6人が名を連ねたほか、フランクフルトの長谷部誠も選出されている。

 ブンデスリーガはシーズン半分の17試合を終え、ここまでわずか1敗と安定した戦いを続けるドルトムントが首位。昨季まで6連覇中の“絶対王者”バイエルン・ミュンヘンを6ポイント差でリードしている。

 ドルトムントの好調ぶりは個々の選手の評価にも表れている。ベストイレブンのGKには平均採点2.53(ドイツでは数字が低い方が高評価)でドルトムントのロマン・ビュルキが選ばれた。

 DFはボルシア・メンヒェングラッドバッハのマティアス・ギンター(平均採点2.83)、長谷部(2.73)、ドルトムントのダン=アクセル・ザガドゥ(2.94)の3人を選出。長谷部はDFとしてシーズン前半戦で最も平均採点の高い選手となった。

 MFはドルトムントのジェイドン・サンチョ(2.65)、マルコ・ロイス(2.68)、バイエルンのチアゴ・アルカンタラ(2.64)、ホッフェンハイムのケレム・デミルバイ(2.45)の4人。25歳のドイツ代表MFデミルバイは前半戦の平均採点が全選手中トップだった。

 FWはフランクフルトのルカ・ヨビッチ(2.58)とセバスティアン・アレ(2.77)、ドルトムントのパコ・アルカセル(2.61)の3人。ヨビッチとアルカセルの2人は12ゴールで得点ランク首位に並んでいる。

【了】

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