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森保監督、「なんとか勝った感じです」。アジア杯初戦は苦しみながらも1点差勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

森保一
日本代表の森保一監督【写真:Getty Images】

【日本 3-2 トルクメニスタン AFCアジアカップ グループリーグ第1節】

 AFCアジアカップUAE2019のグループステージF組第1節が現地時間の9日に行われ、日本代表がトルクメニスタン代表に3-2の勝利を収めた。

 前半26分に先制点を許す苦しい展開となり、0-1で前半を折り返した日本代表。後半にはFW大迫勇也の2ゴールで逆転し、MF堂安律も決めて突き放したが、PKで再び1点差に詰め寄られたことで最後まで気を抜けない戦いを強いられた。

 森保一監督は試合後に、「なんとか勝った感じです」と苦戦を認め、「初戦は本当に難しい戦いになると思っていたので。これがこの大会の難しさかなと思っています」と話した。

 それでも勝ち点3を手にしたことについて、「選手たちは先制されてもプレーすることをやめずに、チームとして戦い続けてくれた」と森保監督。「今日ここに来られたサポーターの皆さんや、日本で応援してくれるサポーターの皆さんに勝利を届けられたのは良かったと思います」と安どする様子を見せた。

 次節は現地時間13日にオマーン代表と対戦する。「全ての部分で改善して成長しながら勝っていくことを今大会掲げていますので。次のオマーン戦に向けてもまずは最善の準備をして試合でベストを尽くすということ。成長を目指しながら、勝利を目指しながらやっていきたいと思います」と指揮官は今後の戦いへの見通しを述べた。

【了】

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