“大迫の代役”問題、アジア杯2戦目にして直面。武藤嘉紀、今こそエースとの差を埋める時

日本代表は11日、AFCアジアカップ・グループリーグ第2戦のオマーン戦に向けて調整を行った。初戦でチームを救った大迫勇也が練習を回避。次戦の欠場もあり得る中、武藤嘉紀がチャンスを掴むかもしれない。(取材・文:元川悦子)

2019年01月12日(Sat)12時00分配信

text by 元川悦子 photo Getty Images
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エースFWが練習に姿を現わさず

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大迫勇也は11日の練習に参加しなかった【写真:Getty Images】

 2019年アジアカップ(UAE)の1次リーグ突破のかかる13日のオマーン戦(アビダビ)が目前に迫ってきた。第2戦を2日後に控えた11日、日本代表は夕方から1時間程度の調整を非公開で行ったが、9日の初戦・トルクメニスタン戦(同)で後半に2ゴールを叩き出し、チームを逆転勝利へと導いた絶対的1トップ・大迫勇也(ブレーメン)が姿を現わさなかった。

 代表広報担当者の説明によれば「右でん部に違和感を訴えてホテルで別調整をしている」とのことだが、それは12月26日の国内合宿スタート時から抱えていた負傷と同じ箇所。ケガの再発であれば、オマーン戦出場はもちろんのこと、今大会からの離脱もあり得る。現段階ではどんな状態かハッキリしないし、12日の前日練習にはケロっとした様子で参加しているかもしれないが、最悪の場合はエースFW抜きで今後の戦いに挑まざるを得なくなる。その可能性があることだけは、我々も自覚しておく必要がある。

「もちろん大迫が非常に素晴らしい選手というのはみんな分かっているし、このチームのエースだというのも間違いない。だけど、他の選手とっては大きなチャンスだし、大会が始まる前から言ってますけど、アジアカップは総力戦。2011年に優勝した時もサブの選手がこういうチャンスを生かしたことがカギになった。そこはみんな理解してるし、チャンスをつかまなければいけないと思います」と8年前の優勝を経験しているキャプテン・吉田麻也(サウサンプトン)も語気を強めたが、少なくともオマーン戦は他の攻撃陣が奮起しなければ白星はつかめない。

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