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欧州各国リーグ、冬の移籍まとめ。大物選手が続々と新天地へ、香川ら日本人選手の名も【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

リーガ・エスパニョーラ

リーガ・エスパニョーラ
A・マドリーに加入したモラタ(左)とバルセロナに加入したボアテング(右)【写真:Getty Images】

アルバロ・モラタ(スペイン代表)

生年月日:1992年10月23日(26歳)
チェルシー→アトレティコ・マドリー(2019/20シーズン終了までのレンタル移籍)
今季リーグ戦成績:16試合出場/5得点0アシスト(チェルシー)

 スペイン代表の長身FW。所属していたチェルシーではシーズン序盤こそ出場機会を得ていたものの、マウリツィオ・サッリ監督を納得させるような活躍を見せることはできず、ここ最近はベンチを温めることが多かった。もちろん同選手はそうした状況に満足することなく、今冬に移籍を決断。新天地に選んだのは母国のアトレティコ・マドリーだ。しかし、過去にレアル・マドリーに所属していた影響もあるのか、A・マドリーサポーターからは批判の声も挙がっているという。結果でサポーターを納得させたいところだ。

ケビン=プリンス・ボアテング(元ガーナ代表)
生年月日:1987年3月6日(31歳)
サッスオーロ→バルセロナ(今季終了までのレンタル移籍/レンタル料:約1億3000万円)
今季リーグ戦成績:13試合出場/4得点2アシスト(サッスオーロ)

 かつてミランなどで活躍した元ガーナ代表MF。身体能力が非常に高く、主に攻撃的MFとして活躍できる選手だが、近年ではCFとしてもプレーするなど新たな可能性を見せ始めている。そんな同選手は先月、バルセロナへ今季終了までのレンタル移籍で加入することを発表。ルイス・スアレスのバックアップという立場での加入となったが、そこに収まるかどうかはまだ未知の部分がある。周囲を驚かせるようなパフォーマンスを見せることはできるだろうか。

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