長谷部誠がたたえた『ツバイ・カンプフ』。CL出場権めぐる攻防、リベロが見据える先とは?

ブンデスリーガ第21節、フランクフルトはアウェイでRBライプツィヒと対戦して0-0の引き分けに終わった。フランクフルトの長谷部誠は、難敵相手に勝ち点を掴んだことを評価するとともに、全員で戦ったことに価値を見出している。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)

2019年02月12日(Tue)11時30分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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4位と5位の直接対決

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長谷部誠【写真:Getty Images】

 息の詰まる、来季のチャンピオンスリーグ(CL)出場権をめぐる攻防だった。ピッチ上の至る所で繰り広げられた肉弾戦=ツバイ・カンプフ。誰もが球際で戦った。

 試合後、長谷部誠は振り返った。

「今日は、みんなも戦っていたと思う」

 2月9日、風の中に微かな春の匂いがするレッドブル・アレナ――。

 ブンデスリーガ第21節。アイントラハト・フランクフルトはアウェイでRBライプツィヒと戦った。戦前の順位表の状況は、勝ち点37で4位のライプツィヒに対して、フランクフルトは勝ち点32で5位。4位と5位の直接対決である。フランクフルトとすれば、シーズンの最後に来季CL出場権を確保するためには、ここで引き離されるわけにはいかない。

 前半、フランクフルトの選手たちは、主にロングボールを使用。シンプルに前線の3枚=セバスチャン・アレル、ルカ・ヨビッチ、アンテ・レビッチを目掛けてボールを蹴った。長谷部がその意図を解説する。

「相手がプレッシャーを掛けてくるし、ウチが中盤などで繋ごうとすると、そこを狙ってボールを奪って速い攻撃…っていうのがライプツィヒの特徴なので、そういう部分では、出来るだけね、そこをあまり使わずに相手の嫌がる所、裏にロングボールを蹴って…というようなことを考えてプレーしました」

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