松本、4年ぶりJ1挑戦。総合力はE評価、大量補強も経験値に不安。残留は知将の手腕次第【2019年Jリーグ補強診断】

2019年のJ1リーグが間もなく開幕する。新シーズンに向け各クラブはどのような補強を行ったのだろうか。今回は、4年ぶりにJ1復帰を果たした松本山雅FCを取り上げる。

2019年02月18日(月)10時00分配信

シリーズ:2019年Jリーグ補強診断
text by 編集部 photo Getty Images
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4年ぶりのJ1

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松本山雅FCの反町康治監督【写真:Getty Images】

 J2王者として松本山雅FCは4年ぶりのJ1に挑む。昨季は混戦の昇格争いで首位を守った。最終節は引き分けで優勝・昇格を決めたが、シーズンを通じてチーム一丸となって結果を手にしている。

 堅守が武器のチームで、昨季のJ2ではリーグ最少失点を達成。今季は主力の多くが残留した上、守備陣にエドゥアルドが加わる。柏レイソル、川崎フロンターレでプレーしており、新加入組では最もJ1での経験が豊富な選手。松本の力となるのではないか。

 新シーズンに向けて松本は15人もの選手を補強した。退団選手も16人とチームの約半数が入れ替わることとなる中、反町康治監督がどのようにチームを強化していくか注目される。

 町田也真人や杉本太郎は攻撃にアクセントを加えられる存在だろう。既存戦力には東京五輪世代の前田大然、昨季11得点を挙げたセルジーニョもおり、最適なユニットを見つけられれば相手の脅威となるはずだ。新たなストライカー候補にはレアンドロ・ペレイラを迎え入れた。190cmの長身を生かし前線でターゲットとなれるか。彼がフィニッシャーとしても機能すれば、J1残留も近づくだろう。

 今季最大の目標はJ1残留。そのためにも開幕戦から手応えを得られるような戦いを見せたいところ。初戦の相手であるジュビロ磐田から勝利をもぎ取り、存在感を示していきたい。

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