ベイルは最悪だった。レアル、クラシコ歴史的敗戦の要因とは? 大きく広がるバルサとの差

リーガ・エスパニョーラ第26節、レアル・マドリー対バルセロナの一戦が現地時間2日に行われ1-0でアウェイチームが勝利を収めている。この敗戦により、マドリーのリーグ優勝はほぼ不可能となった。結果は1-0と僅差だが、両者の差はこれからますます広がることになりそうだ。(文:小澤祐作)

2019年03月03日(Sun)12時30分配信

text by 小澤祐作 photo Getty Images
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歴史を動かすバルサの1勝

レアル・マドリー
レアルはバルセロナに0-1で敗北。通算成績で上回られる結果となった【写真:Getty Images】

 バルセロナにとっては歴史を動かす大きな1勝となった。同クラブは現地時間2日に行われたレアル・マドリーとのエル・クラシコで1-0の勝利を収めたことにより、通算成績を96勝71分95敗とし、1932年以来およそ87年ぶりに勝ち越しに成功したのだ。エルネスト・バルベルデ監督、バルセロナの選手たち、サポーターにとっては忘れられない夜となったことだろう。

 90分間のゲームのなかで、バルセロナには一切隙が無かった。立ち上がりはお互いに様子見といった内容だったが、26分、セルジ・ロベルトからのスルーパスに抜け出したイバン・ラキティッチが鮮やかなループシュートで均衡を破り、1点リード。その後はうまく試合をコントロールし、マドリーを寄せ付けなかった。

 追加点を奪えなかったことは悔いるべき点かもしれないが、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ウスマンヌ・デンベレの3トップは幾度となくゴールの予感を漂わせた。メッシは同試合で両チーム合わせて最多となる6本のシュートを記録し、決定的なパスもトップの2本繰り出した。

 スアレスはシュート数こそ1本に抑えられたが、決定的なパスの本数ではメッシと並ぶ2本出している。デンベレもカウンター時にはサイドで起点となり、左右両足から繰り出される効果的なクロスでチャンスを演出。シュート数はスアレスを上回る2本となっており、こちらも攻撃面での存在感は少なからず発揮できていた。

 この3トップにラキティッチやアルトゥール、ジョルディ・アルバなどが加わった厚みのある攻撃はマドリーにとって脅威だった。チームとしての平均プレーエリアを見てみても、敵陣内、それも中央でのプレーが大半を占めていた。マドリーにとっては最も危険な場所でボールを持たれていたということになる。

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