香川真司は日本代表に必要か? 仲間に与える刺激と効果、示し続けるクオリティの価値

トルコ・スュペルリグ第25節が現地時間10日に行われ、香川真司が所属するベシクタシュはコンヤスポルと対戦し、3-2と勝利した。香川は後半終盤から出場すると、決勝ゴールを記録。トルコの地で存在感を示しているが、日本代表の力にもなれるはずだ。(文:青木務)

2019年03月11日(Mon)11時38分配信

text by 青木務 photo Getty Images
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土壇場のゴールで勝利に貢献

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香川真司【写真:Getty Images】

 前節は負傷により欠場した香川真司だが、今節は戦列復帰を果たし75分から途中出場を果たしている。その時点でベシクタシュは2-1とリードしていた。自身のところでボールを落ち着かせ、起点となりながらチャンスがあればゴールも狙う。そうしたことが背番号23に求められていたのではないだろうか。

 しかし、香川の投入直後にチームは最終ラインの裏を突かれて失点してしまう。『2-1のまま試合を終わらせる』というプランは崩れたが、ベシクタシュは気を取り直して猛攻を開始。香川も積極性を打ち出した。78分、PA内右に走り込むと、パスを呼び込んで右足でシュートを放つ。

 さらに82分には、左サイドのスペースで受けるとファーサイドへクロスを供給。リカルド・クアレスマがボレーで狙うも枠を外れた。90分にも敵陣で香川が仕掛ける。PA手前で受け、相手を剥がしにかかる。フィニッシュに持ち込むことはできなかったが、相手の嫌がるエリアに侵入するプレーだった。

 すると後半アディショナルタイム、ベシクタシュのサポーターが喜びを爆発させるシーンが訪れる。敵陣左サイドでアドリアーノがボールを奪うと、香川がドリブルで持ち込む。周りの状況も視野に入れつつ、自ら縦に運び左足を振り抜いた。これが決まってベシクタシュが土壇場で勝ち越しに成功。香川は復帰戦でチームを勝利に導くパフォーマンスを披露した。

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