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コロンビア代表ハメス、日本戦に向けて弾み…リーグ戦では“キャリア初”のハット達成

text by 編集部

ハメス・ロドリゲス
バイエルン・ミュンヘンのハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第26節の試合が現地時間17日に行われ、バイエルン・ミュンヘンとマインツが対戦。MFハメス・ロドリゲスのハットトリックなどによりバイエルンが6-0の大勝を飾った。

 勝ち点でボルシア・ドルトムントに並び、前節の結果により得失点差で上回って首位に浮上していたバイエルン。今節は先に試合を行ったドルトムントが勝利を収め、首位キープには勝利が必須だったが、2試合連続となる6点差の圧勝により得失点差をさらに引き離した上で首位を守った。

 勝利の最大の立役者となったのは3ゴールを叩き出したハメス。得点ランク首位に立つFWロベルト・レバンドフスキも今季18点目を記録したほか、18歳のカナダ代表MFアルフォンソ・デイビスもバイエルンでの初ゴールを記録している。

 ハメスはバイエルンで初のハットトリック達成。レアル・マドリーやモナコでも1試合3得点を挙げたことはなく、ハットトリックはポルトに在籍していた2011年5月のギマランエス戦(ポルトガルカップ)以来8年ぶりとなった。リーグ戦ではキャリア初であり、コロンビア『RCN』などによればブンデスリーガでのコロンビア人選手のハットトリックも史上初となる。

 ハメスは今月行われる国際親善試合に向けてコロンビア代表への招集も受けており、22日には日産スタジアムで日本代表と対戦する。2014年ワールドカップでもゴールを決められた同選手に改めて警戒する必要がありそうだ。

【了】

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