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中島翔哉、背番号10よりもプレーに集中。「番号はただの番号」「良いプレーが大事」

text by 編集部

中島翔哉
中島翔哉【写真:Getty Images】

 日本代表は19日、22日に行われるキリンチャレンジカップ2019のコロンビア代表戦に向けた合宿2日目を横浜市内の練習場で行なった。

 カタールのアル・ドゥハイルに所属する日本代表MF中島翔哉は今年1月に行われたアジアカップで日本代表に選出されたものの、怪我の影響で離脱した。その後、今年2月にポルトガルのポルティモネンセからアル・ドゥハイルに移籍。カタールに移籍後、初の代表招集となっている。

 ロシアワールドカップまで背番号10を背負ってきたベシクタシュMF香川真司が代表復帰となったが、森保ジャパンに発足後、負傷離脱したアジアカップ以外で背番号10を背負ってきた中島は「そこまでずっと番号っていうのはこだわってないですし、やっぱり試合で良いプレーをすることがサッカー選手としても日本代表の選手としても大事だと思うので、あんまり気にしてないって言うか。番号はただの番号ってだけなのでいやっぱり良いプレーをしていくことが大事だと思います」と話し、注目されている背番号については気にしておらず、プレーに集中したいようだ。

 また、カタールでプレーして発見した部分を聞かれた中島は「やっぱりアジアカップでもそうでしたけど、カタールの選手はボールを奪うのは上手ですし、攻撃も本当に個人でもいけるし、チームでもその両方を持ってるので、そういうものを自分も磨きたいですし、守備でボールを奪ったりするところも監督からポジショニングとかのアドバイスを良くもらいますし、本当にいろんなことを学べてます」と話した。

 カタールで成長した中島はどんなプレーを見せてくれるのか。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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