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西大伍、2011年6月以来の日本代表での出場目指す。「チームの力になれると思う」

text by 編集部 photo by Getty Images

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西大伍【写真:Getty Images】

 日本代表は20日、22日に行われるキリンチャレンジカップ2019のコロンビア代表戦に向けた練習を横浜市内で行なった。

 DF西大伍は2017年のEAFF E-1サッカー選手権に代表メンバーとして選出されていたが、怪我の為に辞退していた。その前は、当時のアギーレ監督が指揮を執っていた2014年10月以来となる。さらに出場となると、2011年6月1日の対ペルー代表戦まで遡る。

「やっとか」と約4年半ぶりの代表合宿について話す西は森保一監督について「その日、その日で狙いというのがある。今日は切り替えのところと前への意識を持つことというか、あとはあんまりボールを止めないということを意識しているのかなと思います」と語った。

 自身の役割を問われた西は「ゲームをコントロールして落ち着かせるところで必要かなと思います。そういう部分ができれば良いと思います」と語った。続けて「攻撃の時に落ち着かせる、90分を通して考えた時に今は行くべきか、みんなで共有してやりたいと思います」とチームとしての意思統一の大事さを強調した。

「普通にやれば、チームの力になれるというのは思っているので」と冷静に分析する西。代表の右サイドバックには酒井宏樹がレギュラーとして定着しているが、今回の合宿でポスト酒井宏樹として存在感を見せる事が出来るだろうか。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

【了】

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