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「日本は予想通り手強かった」。コロンビアメディア、苦戦の末の勝利を伝える

text by 編集部 photo by Getty Images

ラダメル・ファルカオ
コロンビア代表が日本に【写真:Getty Images】

【日本 0-1 コロンビア キリンチャレンジカップ】

 キリンチャレンジカップ2019の試合が22日に行われ、コロンビア代表が日本代表に1-0の勝利を収めた。コロンビアメディアも自国の代表チームの勝利について伝えている。

 前半は最初にコロンビアのシュートがクロスバーを叩いたあとは日本が優位に試合を進めたが、ゴールは奪えず。後半にはコロンビアが巻き返し、64分には冨安健洋のハンドで与えたPKからFWラダメル・ファルカオが決勝点を挙げた。

 コロンビア『エル・ティエンポ』は「力強い勝利でもなければスペクタクルでもなかった」と試合について論評。「むしろ必死に戦った末の勝利だった。コロンビアは最高の姿を見せられたわけではなく、特に前半は非常に苦しんでいた」と振り返っている。

「相手(日本)は予想通り手強かった。日本はコロンビアの守備面の弱さを浮き彫りにした」と同紙は前半の劣勢を強調しつつ、後半のコロンビアはプレーに対する姿勢を変え、勝利に繋げることができたと評した。

 コロンビアの選手に対する採点では、日本の決定機を何度か阻んだGKカミロ・バルガスと、交代出場でPK獲得の立役者となったFWドゥバン・サパタに「7」の最高点をつけている。

『アンテナ2』では決勝点を挙げたファルカオに「8」と単独最高点。「日本のCBがしっかりマークしていた」ために好プレーは少なかったとしつつ、戦う姿勢を高く評価した。一方、左サイドバックのデイベル・マチャドはたびたび日本の攻撃にやられていたとして最低点の「2」をつけられている。

【了】

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