セリエA歴代ダメ会長5人。未成年買春にマネーロンダリング…キャラ濃すぎな権力者たち 【編集部フォーカス】

かつて世界最強リーグと謳われた、イタリア・セリエA。ビッグネームも多数在籍し、その競争力で右に出るリーグはなかった。そして、数々の名物会長も出現。圧倒的な財力とキャラクターで人々に愛されながらも、中にはトンデモ経営でクラブを苦境に陥れた人物もいた。そこで今回フットボールチャンネル編集部では、セリエA歴代屈指の“ダメ会長”を5人ピックアップした。(2019年3月に掲載した記事を再編集したものです)

2019年03月25日(Mon)10時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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マウリツィオ・ザンパリーニ

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マウリツィオ・ザンパリーニ元会長【写真:Getty Images】



マウリツィオ・ザンパリーニ(パレルモ)
在任期間:2002年~2018年

 セリエAに昇格できず下部カテゴリーでもがいていたパレルモだったが、マウリツィオ・ザンパリーニの登場によって状況は変わった。スーパーマーケットのチェーン展開で築いた財力を生かし、クラブを変革。セリエAの有力クラブへと押し上げた。

 短気な性格でも知られ、少しでも成績が落ち込むと容赦なく監督を解任した。わずか1試合でクビにしたり、一度切り捨てた監督を呼び戻すなど、目の前の事象にとらわれがちだった。会長就任から15年間で、39回も監督を交代。パレルモの指揮官は実に45人にも上った。

 ザンパリーニの存在なくしてパレルモの成長はなかったのは確かだ。しかし一方で、監督をひっきりなしに替えるなど中長期的なビジョンには欠けていた。結局、スクデットを獲得するような強豪に仕上げることはできなかった。その後、ザンパリーニはクラブを10ユーロで売却。パレルモは新たな体制となっている。

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