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王者川崎F、松本山雅下して待望の今季初勝利。湘南は清水に3-1で2連勝

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

川崎フロンターレ
川崎フロンターレが今季初勝利【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第5節の試合が31日に行われ、松本山雅FCと川崎フロンターレ、清水エスパルスと湘南ベルマーレがそれぞれ対戦した。

 前節まで3分け1敗でいまだ未勝利の王者川崎F。レアンドロ・ダミアンや小林悠をベンチに置き、最前線には前節に続いて知念慶が入る。一方の松本山雅は新加入の10番レアンドロ・ペレイラが初先発。

 前半終了間際の44分にはアウェイの川崎Fが先制。右からのクロスが逆サイドに流れたボールを登里享平が折り返し、中央の知念がダイビングヘッドで押し込んだ。

 64分には知念のクロスが止められたあと、こぼれ球を拾った家長昭博がエリア手前に落とし、阿部浩之が豪快なミドルで蹴り込んで追加点。そのまま川崎Fが2-0で今季初勝利を挙げた。

 清水対湘南戦は前半23分、CKからのサインプレーで湘南に先制点。松田天馬からのグラウンダーのボールをフレイレがスルーし、菊地俊介が右足で転がしてゴール左に送り込んだ。

 44分にはチョン・テセのシュートがDFに当たったこぼれ球に金子翔太が反応し、清水が1-1の同点に。だが直後の前半アディショナルタイムには再びCKから、梅崎司のヘディングがポストを叩いたボールをフレイレが押し込んで再び湘南が勝ち越した。フレイレは昨季まで所属した古巣相手の移籍後初ゴール。

 さらに69分、左サイドでスローインからのボールを受けた松田がゴール右上への豪快なシュートを決めて湘南が突き放す。湘南が3-1で連勝を飾り、清水は依然未勝利となった。

【了】

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