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混戦J2、山形が新たな首位に浮上。琉球はホーム26戦無敗のリーグ新記録

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

Jリーグ
モンテディオ山形がJ2首位に【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J2リーグ第8節の全11試合が7日に行われた。前節終了時点で首位に立っていたヴァンフォーレ甲府に代わり、モンテディオ山形が首位浮上を果たしている。

 今季J2では初昇格のFC琉球が快進撃を見せ、第6節まで無敗で首位をキープ。だが前節のジェフユナイテッド千葉戦で初黒星を喫した琉球に代わって甲府が首位に浮上していた。

 甲府と勝ち点で並ぶ2位だった水戸ホーリーホックは今節徳島ヴォルティスをホームに迎えたが、後半アディショナルタイムに同点ゴールを奪われてドロー止まり。東京ヴェルディを2-1で下した山形が16時時点で暫定首位に躍り出た。

 甲府は15時キックオフの試合でFC町田ゼルビアと対戦し、アウェイで1-1のドロー。水戸とともに今季の無敗を守ったが勝ち点1の獲得にとどまった。この結果、最も遅い16時キックオフで行われた柏レイソル対琉球の一戦は、勝利した側が首位に浮上できる“首位攻防戦”となった。

 開始からわずか3分、CKからのボールがファーに流れたところをガブリエルが押し込んで柏が先制。そのまま終盤まで1点リードを守った柏だが、82分には左からのクロスに鮮やかなボレーで合わせた上門知樹のゴールで琉球が同点とし、ドローで試合を終えた。

 琉球はJ3時代の2017年9月から続くホームでの連続無敗を26試合に伸ばし、Jリーグ新記録を達成。だが両チームともに勝利を逃したことで、山形が首位浮上を果たした。1ポイント差で甲府、水戸、柏が続く混戦となっている。

【了】

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