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大迫勇也、13試合ぶりのスタメン復帰も不発。ブレーメンは12試合負けなしでEL出場圏内に浮上!

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
大迫勇也【写真:Getty Images】

【ブレーメン 2-1 フライブルク ブンデスリーガ第29節】

 ドイツ・ブンデスリーガ第29節が現地時間の13日に行われ、日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンがホームでフライブルクと対戦し、2-1で勝利を収めた。

 前節途中出場で約2ヶ月ぶりの復帰となった大迫はこの日、2トップの一角として先発出場を果たし、13試合ぶりのスタメン復帰となった。大迫は前線で体を張り、得意のポストプレーで味方のボールを引き出していた。

 序盤は押し込むブレーメン。だが、フライブルクDFが堅い守備を見せ、中々得点を奪うことができない。するとブレーメンにピンチが訪れる。前半AT、裏へのボールに抜け出したグリフォがボールを収めてキープ。反転して左足でシュートを放つも、これは惜しくもゴール左に外れた。

 前半は両チームチャンスを生かすことができず、スコアレスで後半へ折り返す。大迫はボールを引き出していたが、得点につながるプレーができず。63分に交代している。

 大迫が抜けた後、ブレーメンが先制に成功する。右サイドのクロスからペナルティエリアで混戦になり、最後はクラーセンがヘディングを叩き込み、先制に成功した。その後、85分にセラシェが追加点を奪い、リードを2点に広げた。

 試合終了間際、フライブルクに反撃を許すも、ブレーメンが逃げ切った。ブレーメンは2-1で勝利を収めた。勝利したブレーメンは12試合負けなしで、6位に入り、暫定ながらもヨーロッパリーグ出場圏内に浮上した。

【得点者】
76分 1-0 クラーセン(ブレーメン)
85分 2-0 セラシェ(ブレーメン)
93分 2-1 ヴァルトシュミット(フライブルク)

【了】

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