ユベントス、独走優勝も「プレミアリーグなら3番手か4番手」。ロナウド加入も見えない最適解

2019年04月22日(Mon)11時13分配信

text by 神尾光臣 photo Getty Images
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苦しめられるユベントス

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今季ユベントスに加入したC・ロナウド【写真:Getty Images】

 この日、ユベントスのスタメンは4-4-2システムのもと、またも顔ぶれが変わる。マリオ・マンジュキッチに続きパウロ・ディバラが故障したため、前線はロナウドとフェデリコ・ベルナルデスキがコンビを組むような格好になっていた。

 最初の数分間こそ、この前線は自由闊達に動いてボールを引き出す。ロナウドもシュートチャンスを2度得ていた。だが、アヤックス戦で晒した不安定さは継続。ゴール前に収縮してボールを奪い、素早い攻撃への切り替えを図るフィオレンティーナのサッカーに苦しめられた。

 ボールを失うと、前線で守備のチェックがないのでいいように縦やサイドにパスを出される。しかもその先にいるのが、スピードが自慢の選手たちだ。フェデリコ・キエーザにジョバンニ・シメオネの若い2世選手コンビに加え、就任したてのヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督により実質3-5-2の右ウイングバックのように動くケヴィン・ミララスが疾走。ユーベはこれに守備を全く噛み合わず、ボールを失うたびにゴール前まで運ばれていた。

 6分に先制を喰らったユベントスは、相手の守備にも悩みだした。フィオレンティーナはゴール前で4-4-2に変形し、エリア近くのスペースをがっちりと閉じてくる。キエーザもシメオネもタフに守備をし、展開を阻害される。ユーベはチームとしてボールをキープしても、チャンスが作れない。前線でボールが通らず、ロナウドがフラストレーションを露わにするシーンも目立った。

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