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U-20日本の戦いをFIFAも絶賛。「メキシコは強烈なプレスに窒息させられた」

text by 編集部 photo by Getty Images

宮代大聖
U-20日本代表【写真:Getty Images】

 ポーランドで開催されているFIFA U-20ワールドカップ2019に出場しているU-20日本代表は、現地時間26日に行われたグループリーグ第2節のメキシコ戦に3-0の快勝を飾った。国際サッカー連盟(FIFA)も公式サイトで日本の戦いぶりを絶賛している。

 エクアドルとの初戦を1-1のドローで終えていた日本は、宮代大聖の2得点と田川亨介の1得点によりメキシコに会心の勝利。2試合で勝ち点4を獲得し、決勝トーナメント進出に大きく前進した。

 FIFA公式サイトは26日付記事で、メキシコ戦での日本の戦いは「サッカーのレッスンとしか言いようがない」と称賛。特に「エル・トリ(メキシコ)は日本の強烈なプレスに窒息させられた」と、影山雅永監督のチームの持ち味であるプレッシングを強調している。

「サムライブルーはゴール前で閃きと決定力を発揮しただけではない。チーム全体が相手に対して実行したプレスは驚異的で、全てのパスは摘み取られ、全てのボール保持者は潰されていた」と日本の戦いぶりを振り返った。

 現地時間29日に行われるグループ最終節の試合では、日本はここまで2連勝でグループ首位に立つイタリアと対戦。引き分け以上なら他の結果にかかわらず決勝トーナメントへの進出が決まる。

【了】

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