昌子源【写真:Getty Images】
日本代表はキリンチャレンジカップ2019のトリニダード・トバゴ戦から一夜明けた6日、午前中に豊田スタジアムで練習を行った。練習後にエルサルバドル戦の会場となる宮城へ移動した。
初の3バックを採用した森保一監督はDF昌子源、冨安健洋、畠中槙之輔を起用し、3選手ともフル出場を果たした。昌子は代表での初の3バックに関して手応えを感じているようだ。
試合について昌子は「後ろからの反省で言えばもう少し厚みのある攻撃っていうのは昨日も言ったんですけど、佑都君のクロスが流れてそのままスローインになるのを僕は宏樹君をもうちょい上げれたなと思うし、そこでトミ(冨安健洋)をもう一個前とか、槙之輔をもっと前っていうのもできると思うし、それをもうちょっと最初後ろに重たかったかな」と話した。
また、3バックに可能性は見えたかと聞かれた昌子は「もちろん思ってた以上にできたのは間違いないかなと。結構確かに3バックのいいイメージは確かになかったから。よかったんじゃないかなと。みんなが自分なりに考えてやってたことがすごい伝わったし、俺もそうやったし、それを昨日やってある程度は理解した中でまた次ってなった時にそのプラスアルファの考えを出せばもっとよくなるだろうし、逆にプラスアルファを出すことによってダメなところがもっと明確になるだろうし、そうやってチームって成長すると思う」と話し、3バックに手応えを感じているようだ。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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