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大迫敬介、コパ・アメリカでの経験を東京五輪へ。「個人の成長に繋げる」【コパ・アメリカ】

text by 編集部

大迫敬介
大迫敬介【写真:Getty Images】

 コパ・アメリカ2019(南米選手権)グループC組第2節、日本代表対ウルグアイ代表の試合が現地時間20日に行われる。19歳でA代表デビューとなったGK大迫敬介は、東京五輪を見据えている。

 A代表について大迫は「こういう素晴らしい環境の中でサッカーができているので、これ以上ない環境だと思うので、そういう意味ではすごく充実しています。もちろん目標にしながらやってきましたけど、自分がデビューしてから、今、今日まで、こんなに劇的じゃないですけど、こういうふうになるとは思っていなかったので。でも積み重ねてきた結果だと思っているので、そこはしっかりと受け止めたいなと思います」と話した。

 また、東京五輪世代中心で臨んでいる今大会について大迫は「もう五輪まで時間は少ないですけど、こんな大きい大会に五輪世代が多いメンバーで挑めるというのは、これ以上ない経験だと思いますし、間違いなく五輪に繋がると思いますし、このレベルをベースじゃないですけど、こういう世界のレベルを肌で感じられる機会だと思うので、1日たりとも無駄にできないと思うので、そういう意味ではチーム力だったり、個人の成長に繋げるためのいい機会だとは思います」と話し、東京五輪を見据えている。

 チリ戦を経て得たものを聞かれた大迫は「前回の試合はそこまで自分自身で何かやれたというとそうじゃないと思うので、そこは今すごく悔いが残っている部分ですけど、やっぱりこれから先、そういうふうに数少ないチャンスをものにするというのは、この前の試合で学んだので、そういう意味ではそういう難しいシュートだったりを自分が止めて、流れをこっちに引き寄せられる、そういうGKにならなければいけないと思いました」と話した。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

【了】

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