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「日本代表のスピードに苦しんだ」南米強豪の苦戦にウルグアイ紙は唖然【コパ・アメリカ】

text by 編集部 photo by Getty Images

ウルグアイ代表
ウルグアイ代表【写真:Getty Images】

【日本 2-2 ウルグアイ コパ・アメリカ2019・グループC組第2節】

 コパ・アメリカ2019・グループC組第2節、日本代表対ウルグアイ代表の試合が現地時間20日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わっている。この結果を受けて、ウルグアイメディア『elobservador』が戦評を書いている。

 試合開始して25分、柴崎岳のサイドチェンジから三好康児がドリブルでゴール前まで仕掛け、自らシュートを放って先制点を決めた。しかし32分、ペナルティーエリア内で植田直通がファールを犯したとして、主審がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を確認した上でウルグアイにPKのチャンスを与える。このPKをルイス・スアレスが決めてウルグアイが同点に追いついた。

 それでも59分、ウルグアイのGKフェルナンド・ムスレラが弾いたボールを三好が押し込み再び勝ち越しに成功。だが66分、コーナーキックからホセ・ヒメネスにヘディングシュートを決められ、またもウルグアイに追いつかれてしまう。結局、試合は2-2の引き分けに終わった。

 同メディアはタイトルに「ウルグアイ代表は日本代表のスピードに苦しんだ」と付けて伝え、「チームは守備で苦しみ、勝利を掴むのに失敗した」と報じている。特に前半は「日本代表のスペースを消す動きとスピードによって、ウルグアイ代表の攻撃が妨げられた」とし、本調子が出なかったとの評価を下している。

【了】

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