英国人が見たウルグアイ戦。「PKは酷い判断」「このレフェリーは本当にダメ。スアレスが大好き」【コパ・アメリカ】

日本代表は現地時間20日、コパ・アメリカ2019(南米選手権)・グループリーグC組第2節でウルグアイ代表と対戦し、2-2で引き分けた。この試合中、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)

2019年06月21日(Fri)11時42分配信

シリーズ:英国人が見た○○戦
text by 編集部 photo Shinya Tanaka
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「少ないチャンスを生かさなければ勝てない」

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ウルグアイと対戦した日本代表【写真:田中伸弥】

――おはようございます! 今日のウルグアイ戦もよろしくお願いします! 先発メンバーが発表されましたが、ベテランの川島永嗣選手、岡崎慎司選手を起用してきました。これはどう思いますか?

「おはようございます! そうですね。火曜日の敗戦のあとで、より経験がある先発メンバーを選びました。たぶん、勝負を決める部分で森保一監督は川島や岡崎に期待してると思います。特に押し込まれたときに、あの二人はチームに貢献できるかなと思います。

――立ち上がりに右サイドからチャンスを作り、岡崎選手のシュートがありました。日本の立ち上がりはどうでしょうか?

「チリ戦と同じく立ち上がりはいいと思います。ポジティブにボールを動かしてるし、自信を持ってプレーしています。しかし、前回の上田(綺世)に続き、今日の岡崎もビッグチャンスを活かせなかったね…」

――その後にも安倍からの浮き球のパスをヘディングで合わせましたが……。

「そうですね。優勝候補のウルグアイを相手に少ないチャンスを生かさなければ勝てない。その一方で、スアレスは2つチャンスがあったので、日本の守備は少し心配です」

――カウンターからピンチになっていますね。ウルグアイの得意なプレーです。

「岩田(智輝)が好きですね。ポジショニングも良いし、ボールを持つときも自信を持ってプレーするタイプ」

――パスと見せかけて、ドリブルで抜いていったプレーがありましたね。ポジショニングについては、大分の片野坂(知宏)監督に鍛えられていそうですね。

「そして、片野坂さんは元サンフレッチェ広島のコーチなので、岩田は森保監督が求めているサッカーを理解していると思います」

「PKは酷い判断」

――ウルグアイはカウンターから何度かチャンスを作りました。エディンソン・カバーニ、ルイス・スアレスの2トップはやはり強力です。

「カバーニとスアレスはこの大会のベストコンビで間違いないです。日本の集中が半秒だけ切れれば失点すると思います」

――25分、カウンターからロングボールを受けた三好選手が右サイドを駆け上がり、そのまま右足を振りぬいてゴールを決めました。

「ナイスゴールでしたが、キーパーはがっかりだと思います。ニアで失点するは良くないね」

――利き足ではない右だったので、クロスを上げるかなと思ったのですが、思い切ってシュートを打ってきました!

「三好選手のプレーはもちろん評価したいですね。チャンスに得点を奪えました。ありがたいですね!」

――相手はアクシデントが続いています。早くも交代枠をひとつ使いました。

「それも助かるね。次はカバーニが倒れた」

――植田を蹴ってしまったようですね。VARのチェックによって、ウルグアイにPKが与えられました……。

「それは絶対にファウルじゃなかった……。PKは酷い判断。この場面で植田はあれしかできない。ありえない」

――スアレスがPKを決めて、1-1の同点になりました。ウルグアイはミドルシュートをどんどん打ってきます。日本のDFも気が抜けませんね。

「そうだね。日本もそれを増やして欲しい。相手に当たったり、GKがこぼしたり、何が起こるかわからないから、どんどんシュート打って欲しい」

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